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BJAブリュッセル最高裁判所特別訪問

2025年９月18日、(木)

この度、BJA文化委員会では、世界的に有名なブリュッセルの最高裁判所への特別訪問を企画しました。

ブリュッセル最高裁判所（Palace of Justice）は、新古典主義を基調としつつも、アッシリア・バビロニア風の様式を取り入れた巨大建築物で、19世紀の権力分立を整えた国家における「独立した司法」を象徴する意匠が随所に見受けられます。

建築家ジョセフ・ポエラールは、高さ、幅、階段の数、数値や象徴など、建物全体のあらゆる要素を綿密に計算し、目に見えない事象を、目に見えるかたちに表現しています。また、各数字には特定の性質と象徴的な意味が込められており、この裁判所は象徴主義建築の最も代表的な存在となっています。

今回の見学では、Korei所属のプロフェッショナルガイドの案内で、19世紀に建てられた最大規模の建造物の秘密に迫ります。建築家の物語、建築様式、都市計画、そしてこの壮麗な外観に秘められた象徴性をひも解き、司法の機能におけるこの宮殿の役割についても理解を深めていただけます。

また、裁判は一般に公開されており、参加者の皆さまにはツアー後、弁護士兼BJA文化委員会会員のエリック・レスラー氏のご案内で、実際の法廷での審理を10〜15分程度、傍聴して頂く予定です。

このまたとない特別企画イベントをお見逃しなく是非ご参加ください。

プログラム

オプション: 解散後、近場のレストランにて、レスラー弁護士よりベルギーおよび日本の司法制度についてお話を伺いながら昼食をお取り頂けます。費用は各自負担となりますが、この機会に是非ご参加ください。

参加費用

BJA会員: 25€
非会員: 125€

(昼食代は含まれておりません。)

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